2016年01月09日
サバゲーにおける無線機の活用のあれこれ -応用編パート1-
こんにちは、なべさんです。
正月ボケもほとんどなくなり、通常営業な体調に戻りつつあります。寒いですので、朝のサバゲー前には準備体操やアキレス腱を伸ばすなど、いきなり走ったりしない方が良い、、とつくづく思う今日この頃です。。
サバゲーで有効的に無線機を使い、ゲームをしたいと思う方は多いと思います。自分も当初は恰好から無線機を装備していましたが、どうせ持っているならということで周りの仲間と使い始めたのがスタートです。
当初はかなり我流で、ルールも決めずにただ思いついたことを喋っているような状態でした。もちろんそれでも上手くいきますが、どうせなやっぱり格好良く、雰囲気も良くやりたい、と思って仲間と研究した次第であります。
なお、繰り返しになりますが、研究途中ではありますので、不備など改善案がある場合は、ぜひコメントを頂きたいです。よろしくお願いします。
さて準備編では無線機の紹介、基本編ではPTTを使った会話のコツを書きました。
今回の応用編では無線のルールの統一の重要性やマップと無線を連動させる方法など、より実践的な内容となります。
前回の基本編の最後に、不十分な点があると書きました。おさらいします。
================ おさらいここから ================
Aさん
1.PTTボタンを押す
2.1秒待つ
3.「敵が右へ移動しました、どうぞ。」
4.1秒待つ
5.PTTボタンを離す
Bさん
1.PTTボタンを押す
2.1秒待つ
3.「敵を数名確認しました。」
4.1秒待つ
5.PTTボタンを離す
================ おさらいここまで ================
正月ボケもほとんどなくなり、通常営業な体調に戻りつつあります。寒いですので、朝のサバゲー前には準備体操やアキレス腱を伸ばすなど、いきなり走ったりしない方が良い、、とつくづく思う今日この頃です。。
サバゲーで有効的に無線機を使い、ゲームをしたいと思う方は多いと思います。自分も当初は恰好から無線機を装備していましたが、どうせ持っているならということで周りの仲間と使い始めたのがスタートです。
当初はかなり我流で、ルールも決めずにただ思いついたことを喋っているような状態でした。もちろんそれでも上手くいきますが、どうせなやっぱり格好良く、雰囲気も良くやりたい、と思って仲間と研究した次第であります。
なお、繰り返しになりますが、研究途中ではありますので、不備など改善案がある場合は、ぜひコメントを頂きたいです。よろしくお願いします。
さて準備編では無線機の紹介、基本編ではPTTを使った会話のコツを書きました。
今回の応用編では無線のルールの統一の重要性やマップと無線を連動させる方法など、より実践的な内容となります。
前回の基本編の最後に、不十分な点があると書きました。おさらいします。
================ おさらいここから ================
Aさん
1.PTTボタンを押す
2.1秒待つ
3.「敵が右へ移動しました、どうぞ。」
4.1秒待つ
5.PTTボタンを離す
Bさん
1.PTTボタンを押す
2.1秒待つ
3.「敵を数名確認しました。」
4.1秒待つ
5.PTTボタンを離す
================ おさらいここまで ================
★★★★★★★
どうでしょう。
Aさん、というか誰でも自分を中心にして方角を伝えます。しかし、時にそれは相手に情報が上手く伝わらない場合や混乱を招く場合があります。上記の場合、Aさん、Bさんが同じ方向を向いていたら特に問題は起きないでしょう。しかし2人が違う方向を向いていた場合はどうなるでしょうか。想像して頂ければ、お分かりいただけると思います。
図の違う方向を向いた場合だと、最悪の場合、Bさんは後ろを取られてしまう可能性があります。
では、この場合はどのように伝えるのがベストだったでしょうか。いくつかバリエーションがありますが、
1.特徴的な建物や目印をヒントに伝える
2.伝える相手(Bさん)を中心に伝える
3.グリット表示で伝える(後述)
4.司令官(ラジオマン)を置く(後述)
が挙げられます。
ただ、1はケースバイケースで、同じような建物があった場合や目印がない場合は避けた方が良いです。明らかに誰から見ても分かる建物や目印がある場合のみが良いと思います。
残念ながら、丁寧に
「Bさんの少し右の奥のバリケの後ろに2名くらいの敵がいるかもしれません」
と伝えてもAさんにはほとんど伝わっていないことが多いです。
原則は
簡素に、その後の索敵は任せるスタンス
が良いと思います。
2は、BさんがAさんから見えていることが前提です。
「Bさんの正面奥に敵を発見しました」
や
「Bさんの側へ敵が流れました」
などです。正確に伝えられればベストですが、BさんはAさんからの無線情報によって、警戒できます。あとはBさんの索敵能力を信じましょう(笑)
枕詞のように「Bさんから見て~」を付けてあげるとベターですね。
1や2を少し意識しただけでも無線連携は変化していきます。大事な情報がきちんと伝わり、情報伝達の意味が出てきます。
さて3についてですが、こちらは実際の軍でも運用される(もっと複雑)方法をサバゲーに落とし込んでいく手法です。
1も2もある種、限定的ですし、交戦している場合は、色々なことを気にかけていられないと思います。そうした場合は絶対的な記号や全員が間違えにくい伝え方が必要になってきます。また味方になったメンバーが全員知り合いとは限りません。即席メンバーでもできるだけ上手く連携できる方法が3であると感じます。
4については、無線上級者向けの運用です。40名を超えてくるような分隊編成でこちらを行うと、相当な雰囲気です。
では、長くなりましたので、今回はここまでとします。
次回以降は会話の統一ルールの決め方、グループ機能を使用した司令塔運用などを応用編パート2、パート3、として書いていきます。
どうでしょう。
Aさん、というか誰でも自分を中心にして方角を伝えます。しかし、時にそれは相手に情報が上手く伝わらない場合や混乱を招く場合があります。上記の場合、Aさん、Bさんが同じ方向を向いていたら特に問題は起きないでしょう。しかし2人が違う方向を向いていた場合はどうなるでしょうか。想像して頂ければ、お分かりいただけると思います。
図の違う方向を向いた場合だと、最悪の場合、Bさんは後ろを取られてしまう可能性があります。
では、この場合はどのように伝えるのがベストだったでしょうか。いくつかバリエーションがありますが、
1.特徴的な建物や目印をヒントに伝える
2.伝える相手(Bさん)を中心に伝える
3.グリット表示で伝える(後述)
4.司令官(ラジオマン)を置く(後述)
が挙げられます。
ただ、1はケースバイケースで、同じような建物があった場合や目印がない場合は避けた方が良いです。明らかに誰から見ても分かる建物や目印がある場合のみが良いと思います。
残念ながら、丁寧に
「Bさんの少し右の奥のバリケの後ろに2名くらいの敵がいるかもしれません」
と伝えてもAさんにはほとんど伝わっていないことが多いです。
原則は
簡素に、その後の索敵は任せるスタンス
が良いと思います。
2は、BさんがAさんから見えていることが前提です。
「Bさんの正面奥に敵を発見しました」
や
「Bさんの側へ敵が流れました」
などです。正確に伝えられればベストですが、BさんはAさんからの無線情報によって、警戒できます。あとはBさんの索敵能力を信じましょう(笑)
枕詞のように「Bさんから見て~」を付けてあげるとベターですね。
1や2を少し意識しただけでも無線連携は変化していきます。大事な情報がきちんと伝わり、情報伝達の意味が出てきます。
さて3についてですが、こちらは実際の軍でも運用される(もっと複雑)方法をサバゲーに落とし込んでいく手法です。
1も2もある種、限定的ですし、交戦している場合は、色々なことを気にかけていられないと思います。そうした場合は絶対的な記号や全員が間違えにくい伝え方が必要になってきます。また味方になったメンバーが全員知り合いとは限りません。即席メンバーでもできるだけ上手く連携できる方法が3であると感じます。
4については、無線上級者向けの運用です。40名を超えてくるような分隊編成でこちらを行うと、相当な雰囲気です。
では、長くなりましたので、今回はここまでとします。
次回以降は会話の統一ルールの決め方、グループ機能を使用した司令塔運用などを応用編パート2、パート3、として書いていきます。
Posted by d41d4l0s at 14:09│Comments(0)
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